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俺をぶっ壊せ!!

1961年8月13日、ひとつの壁がベルリンの街のど真ん中に建てられた。
冷戦によって世界は二つに分けられてしまい、
ベルリンの壁は罵られ、落書きされ、唾を吐きかける
最も嫌われた分離するものの象徴であった。
我々はその壁は永遠にそびえ立つものと考えていたが、
もはやそれは無くなってしまったのだ。
私たちが何者なのかそれはわからない。
さあ、ご列席の皆様、
ヘドウィグとはまさにその壁そのものであり、
あなたの前に立ちはだかる
東西の分かれ目、奴隷と自由、
男と女、上流と下層社会、
挑戦してみよう、そして彼女をぶち壊せ!!
しかし、その前に忘れてはならないことが一つだけある!!
それがヘドウィグだ!!


と1:55から始まるイツハクの語りを完璧に再現しようと何度夢見たことか。

季節柄だろうか、このイツハクの語りの部分が脳内リフレイン。
この強烈なイントロの映画に圧倒されて以来、
入院中も30回以上観た映画で、
人生の中でもここまで観た映画は数えるほどだろう。

でも入院中に見ていたという事で、
当時の記憶がよみがえるのもあんまりなので、
自分の中では封印していたんだけど、
せつな風がよみがえらせてくれたのだ。


そもそも最初、イツハクは女性が演じていることに驚愕し、
確かにハイトーンな語りとコーラスに違和感を覚えたんだけど、
そもそもヘドウィグは男の部分は1インチしか持ち得てないわけだし、
脱構築されていく性も身体も所詮シンボリックなものに変わりはなく、
当時の映画の見え方とはだいぶ変化してしまった感じすらします。

最近は、追求しないことも重要なんだなと感じていたりするわけです。

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