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見知らぬ街、知られた街

見知らぬ街

夜の10時、仕事を終えて、閉門ギリギリで脱出。
そういえば、近くの沖縄料理屋さんが店を閉めて島に帰るそうだから、
最後のお別れをついでに、晩ごはんでも食べに行こうといつもと違うルートで帰る。

するといつもぶち当たる旧市街地。迷い込むと未だに出れなくなることがある。
今日でさえ、相当迷いそうになって、幼少の頃なら泣きじゃくってしまうくらいだ。
それだけ、道は細いし、真っ暗だし、自転車ですれ違うだけでもスレスレの路地だらけ。


かたや、近所のスーパーでお勤め品を漁っていると
「お帰りですかー?」と声をかけられる、毎朝通っているパン屋さんのママだ。
毎朝、ささやかな会話を楽しみ、「行ってきます」「行ってらっしゃい」の関係。
息子さんのサッカー話の相談に乗ったり、職場でここのお店のパンでパーティを企画したりする仲だ。

職場の同僚にも、コンビニで遭遇したりしてるらしいのに、
ダビの見えてそうで実は何も見えていないダビの節穴は
知り合いに会っていても完全無視をしているそうだ。

いや、ただ単純に見えていないのも問題なんだけど、
世の中を見つめる意識がないのも問題なんだと思う。

内心、どこか大阪には「誰一人知り合いはいないから」という孤独感と
「何をしても恥ずかしくない」というような安心感のために
恐いことなんてなかったんだけど、気づいてみたら
ダビの見知らぬ空間ももはや生きられた場所になっていたのであった。

大阪に来てあと10日で6年になる。
6年前、大阪に来て三日のくせに、誰一人知り合いのいない
花見イベントに参加して度胸をつけていた頃もあれば、
最近はおとなしく日々を過ごしている。
それでもまだUnknown Worldがすぐそこにある。
だけど、もはや恥ずかしいことのできない街の中でダビは暮らしているのであった。




ホントはUnknown World にしたかったけど、なかったから6曲目にした。

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